このページでは、次のポイントを解説しています。
次の2つの条件が当てはまる人は、下の章から読んでください。
また「脱毛中なのに日焼けしてしまった女性50人」に通ったサロン・クリニックの対応をアンケートしました。
これを読めば、机上の空論ではない、実際の脱毛OK・NGの日焼けラインが分かると思いますよ!
※同じ日焼け度合いでも、サロン・クリニックによって対応が異なる場合があります
どのくらいの日焼けなら脱毛施術が可能?
「日焼けしていると脱毛ができない」という記事をよく見かけます。でも、最近では「日焼けしていても脱毛OK!」こんなサロンの広告も見かけますよね。
いったい、どちらが本当なのでしょう?
結論から言えば、日焼けしても脱毛できるサロンやクリニックは(まだまだ少数派ですが)あります。
日焼けといっても、その程度も色々ですよね。
「このくらいの日焼けでも脱毛できないのかな、日焼けしても脱毛できるサロンがあるらしいけど、どんな施術方法なのかな」と思ったのがきっかけで、今回、日焼けと脱毛の関係について色々と調べてみました。
あなたの日焼けは脱毛できる?日焼けレベルチェック表
一般的に脱毛できないと断られる日焼けの程度は以下の通りです。
- 日焼けしたばかりで熱をもっている状態
- 肌の色が黒くなったことが見てわかる状態
- 真っ赤に腫れて炎症を起こしている状態
日焼けのレベルをチェックしてみよう!
「わたしの日焼け、この程度なら脱毛できる?」をチェックしてみましょう!
日焼けレベルチェック表
レベル | 日焼けの程度 | 日焼けを起こす行動例 | 施術の可否 |
---|---|---|---|
0 | 日焼けしていない | ○ | |
1 | 軽い日焼け | 日常生活で紫外線を浴びて軽い日焼けをしている | △ ほぼ可能 |
2 | 中程度の日焼け | 野外での活動 ・帽子や日傘なしで外出 ・短時間の野外活動 |
× サロンによっては可能 |
3 | 真っ黒に日焼けしている | 直射日光を長時間浴びる ・海やプールでの日焼け ・野外スポーツ等 |
× サロンによっては可能 |
上記の図を見て下さいね。日焼けした肌の色とあわせて、脱毛可能かどうかの目安になると思います。ただ、ここで注意が必要です。
日焼けというと「肌が黒くなった状態」と思いがちですが、最初に肌が真っ赤になったり、腫れたりすることもありますね。日焼けしていても脱毛できるサロンやクリニックはあります。でも、炎症を起こしているような肌はほとんどのサロンで施術を断られます。
ヒリヒリしているうちは脱毛は難しいですが、日焼けが落ち着いていれば、例え黒く日焼けしていても脱毛できるサロンはあるので安心して下さい。
脱毛OKの日焼けでも「脱毛効果」は落ちる
脱毛サロン・医療レーザー脱毛クリニックの場合、日焼けの程度によっては脱毛してくれる可能性はあります。ただ、いわゆる光脱毛や医療レーザー脱毛では、日焼け肌を脱毛することができたとしても、脱毛効果は通常よりもかなり落ちてしまいます。主な理由は2つあります。
(1)レーザーが分散されてしまう
光脱毛はメラニン色素=黒い色に反応するレーザー照射による脱毛方法です。黒い毛穴に向かって照射するレーザーが、周辺の焼けた黒い肌にも反応し、全体的に分散されて照射されてしまいます。
つまり、ピンポイントで毛穴に届くはずのレーザーが、周囲の肌へと拡散されて、光の効果も薄まり、脱毛効果が落ちてしまうというわけです。
(2)出力を弱くするため効果が落ちてしまう
日焼けした肌はいわば「軽いヤケド」をしている感じ。脱毛サロンとしては、ダメージを受けている肌に強いレーザー照射をすることはできません。なるべく肌に負担をかけないよう、弱い出力で施術をする他なく、結果的に脱毛効果が下がってしまいます。
日焼けしたら脱毛できないのはなぜ?
「日焼けすると脱毛できないらしい」とは知っていても、その理由についてはよくわからないという人が多いのでは?ここでは、なぜ日焼けすると脱毛できないのか、を説明します。
そもそもの要因は医療レーザー脱毛や光脱毛の仕組みにある
脱毛サロンも医療レーザー脱毛も、脱毛の方法は同じです。黒い色(メラニン色素)に反応するレーザーを毛穴にあてダメージを与えます。メラニン色素はレーザーの光に反応し、毛根が破壊されます。毛根は「むだ毛の根っこの部分」ですから、そこが破壊されると、スルっと毛が抜けます。
これが脱毛サロンで施術をうけてしばらくすると「毛がスルスル抜けてきた〜!」っとなる仕組みです。
メラニン色素をもつ、生えかけている毛に効果がある脱毛方法なので、毛が生え代わる周期にあわせて施術をします。だから、従来のレーザー脱毛(フラッシュ脱毛)は2〜3ヶ月に1度の割合でしか、脱毛ができなかったのです。
「日焼けしたら脱毛できないわけ」のポイントは「レーザーは黒い色に反応する」ことです。
黒い毛穴から毛根へ、本来ならストレートに届くはずのレーザーが、日焼けした黒い肌にも反応し、周辺にまで照射されてしまいます。これでは本来の脱毛効果を得ることができません。
↓
毛根へのダメージが低くなる
↓
脱毛効果が低くなる
毛根一点にむかって照射されていたレーザーが拡散してしまうことで、脱毛効果も落ちてしまうということですね。それだけでなく、レーザーの光が、日焼けしてダメージを受けている肌にまで届いてしまうので、トラブルのリスクもあります。
日焼け肌で脱毛施術したらどうなる?とっても怖いリスク3つ
①日焼け肌への脱毛施術は痛みを強く感じやすい
レーザー脱毛は「黒い色に反応し、その部位にダメージを与える」方法です。普通の施術では、強い痛みを感じることはありません。それはごく小さな毛穴にのみ、レーザーが反応するからです。
しかし日焼けした肌は全体的に黒くなっているわけで、毛穴以外の周辺の肌もレーザーの刺激を受けます。広い範囲へのレーザー照射によって、痛みを感じる部分も広くなるので「強い痛み」を感じる可能性が高くなります。
また、日焼けした肌はそれでなくてもヒリヒリしたり、熱を持っていたり、ダメージを受けて刺激に対して敏感です。
日焼けした肌で熱いシャワーを浴びると「いたたたたっ!」となりませんか? 普段はほとんど痛みを感じない脱毛の施術も、日焼けしダメージを受けている肌では、強い痛みを感じやすくなってしまうのです。
②シミなど肌のトラブルになるかもしれない
日焼けした肌は乾燥しています。カラカラに乾いた肌にレーザーを当てると、例えば、色素沈着をおこし、放置していればシミやくすみといった肌トラブルを起こすかもしれません。
③日焼けした黒い肌だと脱毛効果が低い
黒い色に反応するレーザーが毛根や毛穴以外、周辺の日焼けした黒い肌にも拡散してあたってしまい、脱毛効果が薄れてしまいます。1回分の施術料金を考えたら、効果半減かもしれない施術を受けるのなんて、もったいないですよね!
これは「リスク」とは少し違いますが、日焼けして無理して脱毛するデメリットのひとつです。きちんと料金を払って脱毛の施術を受けるのですから、きちんとした脱毛効果を得られなかったら損でしょう???
ところが!
ここ最近は様々な脱毛の施術方法が開発され、日焼けしても脱毛ができるサロンも出てきました。さぁ、次は日焼けOKの脱毛サロンについて、まとめていきますよ〜。
日焼けしても脱毛OKのサロン・クリニックがあるってホント?
「日焼けしてたら脱毛はできないの?あきらめるしかないの?」と思ったあなた。大丈夫です!
いろいろと調べていくと、日焼けしている人・もともと地黒という人も、脱毛できるサロンやクリニックがありました!ここからは日焼けしても脱毛できるサロン&クリニックを紹介します。
日焼け肌でも脱毛OKの脱毛方式
施術方法 | 脱毛の仕組み | 採用しているサロン |
---|---|---|
ハイパースキン脱毛 | 毛の種に作用 | ディオーネ |
SHR方式 | 毛包部に作用 | ラココ ストラッシュ 脱毛ラボ |
YAGレーザー ダイオードレーザー (蓄熱式) |
長めの波長で肌の深層部に届く 表面のメラニンに反応しない |
リゼクリニック レジーナクリニック 聖心美容外科クリニック |
美容電気脱毛 | 微弱な電流による毛根の破壊 | TBC |
〈日焼けOKの脱毛方法〉 ハイパースキン脱毛
ハイパースキン法は、毛根や生え代わる毛の黒い部分に反応するレーザーを照射する脱毛とは大きく違います。毛根ではなく、これから毛が生える細胞を作るために、栄養をためている場所に向かって弱い熱をあてダメージを与えます。ここが破壊されると、毛を作る栄養もできません。
むだ毛として成長する毛の「もと」に栄養がいかず、育たなければ、毛は生えてきません。毛になる「もと」ができなくなります。
つまり今ある毛がなくなるのではなく、これ以上新しい毛が生えてこないようにするわけです。
ハイパースキン脱毛は弱い出力で熱を照射しますが、レーザー脱毛のようにメラニン色素(黒い色)をターゲットにしていません。ですから、日焼けしていても脱毛が(脱毛というより、毛をはやさない方法ですが)できます。
〈日焼けOKの脱毛方法〉 SHR方式
SHR方式も、ハイパースキン脱毛と同じで、新しい毛を生えさせなくする=むだ毛をなくす脱毛方法です。SHR方式では、むだ毛全体(毛包)に熱をあてて、毛が生える細胞を作る領域もろとも、破壊する点です。
破壊と書くとすごいパワーを想像してしまいますが、じんわりあたたかい熱で毛包全体にダメージを与えるので痛みもほとんどありません。SHR方式では、パッドのようなもので熱をあてていきます。こちらも黒い色に反応するレーザーとは違うので、日焼けをしていても脱毛が可能です。
ハイパースキン脱毛やSHR方式は「脱毛の効果があまり感じられない」という意見もあります。それは、毛根を破壊して毛が抜ける方法ではなく、毛ができないようにする施術方法だからです。
むだ毛がスルっと抜ける感じがないので、脱毛効果がわかりにくいことや、毛が生えてこなくなるまで多少時間がかかるために、「効果がわかりづらい」のですね。
〈日焼けOKの脱毛方法〉 ダイオードレーザー・YAGレーザー
ダイオードレーザーは「ショット式」と「蓄熱式」の2種類があります。蓄熱式のダイオードレーザーは、SHR方式と同じように熱をじんわりと当てて、むだ毛全体(毛包)にダメージを与え脱毛します。蓄熱式なら、日焼け肌でも脱毛が可能です。
YAGレーザーは、長い波長のレーザーを出力します。一般的にメラニン色素は表皮か肌の比較的浅いところで発生します。YAGレーザーの波長は長く、肌の深層部にまで届き、表面のメラニンに反応しないので、日焼け肌でも対応できます。
ダイオードレーザーやYAGレーザーといった脱毛方法は、主に医療脱毛クリニックで採用されています。
大手お医療脱毛クリニックは1種類ではなく、数種類の脱毛方式で対応しているところが多いですね。日焼けしている部分はダイオードレーザーを使い、他の部位は脱毛効果の早い別の機器で脱毛するといったことも可能です。
参考のため、代表的な脱毛機器名も載せておきます。
- ダイオードレーザー(蓄熱式):「メディオスターNeXT PRO」「ソプラノアイス・プラチナム」
- YAGレーザー :「ジェントルYAG」「エリートプラス」
〈日焼けOKの脱毛方法〉 美容電気脱毛
美容電気脱毛は昔からある脱毛方法です。毛穴ひとつひとつに微弱な電流を流し、毛根を破壊します。毛根が破壊されればむだ毛はなくなりますから、いわゆる「永久脱毛」に近い施術方法です。
ただし、微弱といえども電流を流すので痛みを感じやすいことや、手間がかかる施術で時間も必要なことから、大手ならTBC以外ではほとんど見かけなくなりました。
ただ美容電気脱毛も毛穴を直接破壊する方法ですから、日焼けに関係なく施術が可能です。
日焼け肌で脱毛NGの脱毛方式
- 一般的なフラッシュ(光)脱毛
- 医療レーザー脱毛
毛根にむかってレーザーをピンポイントに照射する「光脱毛」は、メラニン色素に反応(黒い色)するため、日焼けしていると脱毛の施術を受けられません。
- ミュゼ
- エピレ
- シースリー
- 銀座カラー など
ただ例えば「腕と足だけが日焼けしている」場合はVIOの脱毛はできるなど、日焼けしていない部位のみ施術を受けられるサロンは多いようです。
日焼けが気になる人の、脱毛サロン選びと開始時期
「日焼けをしたら脱毛ができない」というのは分かりました。それでもどうしても日焼けが避けられないという場合もありますよね。でも脱毛はしたい!ここからは、そんな日焼けしがちな人でも脱毛できる方法を紹介していきます。
最初に、日焼けをしていても脱毛ができるサロンやクリニックをピックアップしました。日焼け後、いつから脱毛の施術を受けられるのか、開始時期についても説明しているので参考にして下さいね。
日焼けしても脱毛できるサロン・クリニックを選ぶ
日焼けしている人でも脱毛できるサロン・クリニックを選ぶことが一番重要です。日焼けしても脱毛が可能な大手サロンの一覧はこちらです。
日焼けしても脱毛できる脱毛サロン一覧
脱毛サロン | 脱毛方法 | 全身脱毛の料金(6回) | リンク |
---|---|---|---|
ハイパースキン脱毛 |
231,000円 |
公式URL | |
SHR方式 |
86,900円* |
公式URL |
|
SHR方式 |
125,400円 |
公式URL |
|
SHR方式 |
175,978円 |
公式URL |
※価格は税込みです
*5回の料金
脱毛ラボは、2018年よりSHR方式の脱毛機器を導入しています。順次導入となっていますので、念のため、行く予定の店舗がSHR方式を行っているか確認して下さいね。
日焼け肌を安く&早く脱毛できるラココがイチオシ
この中でもオススメなのが「ラココ」です。理由は3つあります。
- SHR方式でも最新のルミクス脱毛
- 全身脱毛5回の料金が安い
- スピーディーな施術
ラココは、日焼けした肌でも脱毛できるSHR方式で最新機器のルミクスを使用しています。実はラココは脱毛器メーカー直営の脱毛サロン。だから、最新の機械をいち早く、すべての店舗に導入しています。
またルミクス脱毛は超高速連射式で、これまで3時間程度かかっていた全身脱毛の施術が、たった20分で終了します。
ラココで注目したいのが、料金です。ラココの全身脱毛は、顔・VIOを含む全身脱毛が5回で86,900円です。脱毛ラボは15万円以上、ディオーネは20万以上ですから、ラココの脱毛料金はかなり安いことがわかります。
日焼けしていても安心して脱毛できるラココ、しかも料金も他より安い。だからオススメです!
日焼け肌の脱毛「クリニック(医療レーザー脱毛)」は要相談
日焼けしていても脱毛ができる医療脱毛
リゼクリニックやレジーナクリニックには脱毛の機器が何種類かあり、日焼けしていても脱毛できるSHR方式による施術も可能です。ただし、公式サイトでも「日焼けをしている場合は脱毛は控えるべき」(リゼクリニック)と明記してあり、要相談となっています。
日焼け肌におすすめの医療脱毛
クリニックでは、必ずドクターがいますから、日焼けの程度を見てもらい、脱毛の施術が可能かどうか判断してもらうとよいでしょう。
脱毛の開始時期「冬から脱毛」がおすすめの理由
今、日焼けをしている人は「スグ、今日でも脱毛したいのに!」と思っているかもしれません。実際に日焼けをしていても施術できる脱毛サロンもご紹介しました。でも一番いいのは、日焼けが落ち着く秋、もしくは冬から脱毛を開始することです。
- 脱毛効果がわかるまで時間が必要だから
- 秋から冬は予約が取りやすいから
- そもそも冬なら日焼けの心配が少ないから
脱毛はどの方法で行っても、1回や2回では終わりません。施術方法によって違いますが、6回以上の施術が必要です。最近は毛周期(毛が生え代わる周期)を気にしなくても施術できる脱毛サロンもありますが、それにしても毎日施術を受けるわけにもいきません。
いずれにしても、少なくとも半年は脱毛サロンやクリニックに通うことになります。秋や冬に脱毛をスタートしてこそ、肌の露出が増える夏に間に合わせることができます。
さらに冬場は予約が取りやすいメリットがあります。どうしてもむだ毛が気になるのは、半袖になる季節。だから多くの人が初夏にかけて脱毛サロンの予約を取ろうとします。冬なら、なかなか予約がとれずヤキモキすることなく、効率良く脱毛できます。
そして冬は夏ほど紫外線を気にしなくてすみます。日焼けの心配をあまりせずに脱毛の施術を行えるので、総合的に考えても、秋から冬に脱毛をスタートするのがお勧めです。
もし日焼けしてしまったら、いつから脱毛施術できる?
↓
休止期間3ヶ月が目安
↓
休止期間2ヶ月が目安
紫外線が強くなり、プールや海で短期間・短時間に日焼けすることが多い夏は、赤くなったり腫れたりすることも多いため、目安としては3ヶ月程度、脱毛の施術をお休みすることになるでしょう。いっぽう、冬場の日焼けは炎症を起こすなどヤケド状態になることは少ないので、2ヶ月程度お休みすると考えれば大丈夫です。
そんなに長く脱毛の施術を受けられないの!?と思ったあなた、大丈夫ですよ〜。赤みがとれれば脱毛できるサロンもありますし、日焼けを少しでも解消する自宅ケアの方法もあります。次で紹介するので、参考にして下さいね。
少しでも早く日焼けを解消するための自宅ケア
- とにかく冷やす!
- 保湿ケアをしっかりと
- ビタミンCを摂取する
とにかく冷やす!
まずは日焼けした肌のほてり、炎症を抑えること。軽いヤケドと同じような状態ですから、冷えたタオルなどで肌をしっかり冷やします。炎症があまり酷い場合には、皮膚科で診てもらったほうが安心ですね。
保湿ケアをしっかりと
日焼け肌はカラカラに乾いた状態なので、保湿ケアも充分に行いましょう。ただし、こちらも炎症を起こしている間は素人判断は禁物、お医者さんの指示を仰ぎます。
ちょっと赤い、ヒリヒリしている、皮がむけてきた・・・こんな感じなら、普段使用している化粧水やクリームを、ケチケチせずにたっぷり使うのがコツです。
ビタミンCを摂取する
よく言われるようにビタミンCを摂るのもオススメです。ビタミンCはメラニンを抑え、メラニン色素を薄くする働きもあります。日焼けしたら、ビタミンCのサプリメントなど積極的に摂取しましょう。
普段の日焼け対策
なんといっても普段から日焼けしないのが、一番です。でも海やプールに行かなくても「日に焼けちゃう」「すぐ赤くなる」人もいますよね。そもそも日焼けしないよう対策をとりましょう。
- 紫外線の強い時間帯を避ける
- 日陰を利用する
- 日傘を使う、帽子をかぶる
- 衣服で覆う
- サングラスをかける
- 日焼け止めを上手に使う
日焼けしてしまった時の対処法
(1)日焼けしていない部位だけ脱毛してもらおう
ハッキリと日焼けしている部位はのぞいて、日焼けしていない部分を脱毛してもらいましょう。契約しているプラン内容にもよりますが、まずは事情を話して相談して下さい。ほとんどのサロンやクリニックでは、日焼けしていない部位は脱毛をしてくれます。
(2)早めにキャンセルと日程変更を
キャンセルはなるべく早めに行いましょう。例えば海へ行き、肌が赤くヒリヒリしている場合、2〜3日で肌の状態がすっかり元通りにはなりません。もし翌週に脱毛施術を受ける予定があれば、すみやかにキャンセルの連絡をいれましょう。
キャンセルは早めに行えばペナルティーもなく、スムーズに次の日程も入れられるでしょう。
(3)日焼けしても脱毛できるサロンへ「乗り換え」もあり!
いっそ、日焼けしていても脱毛できる脱毛サロンかクリニックへ、思い切って乗り換えしてしまうのもアリ! 乗り換え割など、サロン移動で割引されることも多いですよ。
例えば、ストラッシュの〝のりかえ割(正式名称:リベンジ割)〟は最大で11万円も割引されます。ラココはサロンの乗り換えで最大10%のキャッシュバック、脱毛ラボは全身脱毛の乗り換え割にプラスして、好きな5パーツを脱毛できる最大20,000円分のサービスプレゼントもあり!
日焼けして、3ヶ月も施術をお休みにするくらいなら、今スグ脱毛スタートできるサロンへの乗り換えも検討してみましょう。
脱毛後の日焼けも絶対にNG!
ところで脱毛の施術を受けた後なら、日焼けしても大丈夫なのでしょうか?
脱毛後の日焼けも絶対に避けましょう!
どのような脱毛方法であっても、肌に負担をかけていることには変わりありません。脱毛施術後の肌は刺激に敏感になっています。そこへ強い紫外線を浴びつづけると、肌がさらに乾燥し、スキントラブルなどのリスクが生じます。特にシミになりやすいので、注意して下さい。
施術後は日傘を使い紫外線をさえぎる、野外でのスポーツは避ける(もちろん海へ行く!なんていうのもですよ)ようにしましょう。
日焼け肌で脱毛に通った女性へアンケート
日焼けした女性で脱毛サロンに行った時のことを、アンケートで回答してもらいました。実際に通った脱毛サロンやクリニック、日焼けでも施術してもらえたか、どんな対応だったかがわかります。
アンケート母数:計51名
実施日または時期:2019年09月03日~2019年09月17日
調査会社:株式会社ネクストレベル
日焼けが原因で施術を断られたことある?
日焼けが原因で施術を断られたことがありますが?
半数以上の人が、日焼けが原因で脱毛の施術を断られていますね。「脱毛を断られた」人がかなり多いなという印象です。
その時施術できなかった部位は?
腕はプールや海へ行かなくても、普段の生活で知らずと日焼けしてしまう部位です。顔にはしっかり紫外線対策をしていても、ついつい忘れてしまいがちなのが腕・・・。気をつけたいですね。
断られたとき、どの程度の日焼けだった?
日焼けしているところとそうでないところがハッキリ、くっきり分かるほど黒くなっていると、そもそも脱毛しに行く前に「できないかも」と考えます。アンケートの結果で少し意外だったのですが、そこまでハッキリわからないけど、ほんのり「日焼け後がわかる」程度でも、施術が断られることが多いという点です。
やはり脱毛中は「日焼けは厳禁」と考えたほうがよいようです。
日焼けをしても施術できたことはありますか?
日焼けをしても施術できたことはありますか?
日焼けした部位をのぞいて脱毛の施術をしてもらった、あるいは全部施術してもらえた、という人を足すと8割近くになります。日焼けしていると、その部分は脱毛できないと断られるが、他のところは脱毛できるサロンは多いのでしょう。
その時施術できた部位は?
施術ができた際、どの程度の日焼けでしたか?
日焼けしても脱毛してくれる脱毛サロンやクリニックでも、赤く腫れた状態だと断られることが多いです。
脱毛期間中の日焼けの原因は?
脱毛期間中の日焼けの原因は?
夏は海やプール、スポーツで日焼けしてしまうのはよくあること。強い日差しを浴びるので、日やけ止めを塗っていても焼けちゃった!なんていう人も多いのかもしれません。
脱毛期間中、日焼け対策はしましたか?
どのような対策をしましたか?
日やけ止めや日傘といった一般的な紫外線対策、日焼け対策は多くの人が行っています。それでも夏の野外では、思った以上に紫外線を浴びてしまい、気付いたら「けっこう日焼けしちゃった」パターンが増えるのでしょう。
通ったサロン・クリニック名
脱毛に通った回数
脱毛に通った期間
通った脱毛サロン・クリニック
通った脱毛サロン・クリニック | 割合 |
---|---|
27.5% | |
11.8% | |
TBC TBC |
7.8% |
5.9% | |
3.9% | |
3.9% | |
3.9% |
店舗数が圧倒的に多いミュゼがトップですね。日焼けでも脱毛ができるラココも入っています。
よくある質問
日焼けとは違います。
日焼けをすると肌が黒くなるのは、肌を守るために、紫外線を吸収するメラニン色素がたくさん作られるからです。メラニン色素は黒いので、肌が黒くなるわけですね。
レーザーは紫外線とは違います。人工的に作られた光で、出力も加減できます。太陽の紫外線とは違うので、日焼けをすることはありません。
ただし、レーザー焼けといって、まれに軽いヤケドのようになり薄い茶色のシミに似たような症状が出る場合があります(脱毛施術よりも、シミなどのレーザー治療でときどき見られる症状です)。
脱毛前に日やけ止めクリームを塗っていてもいいのですが、脱毛サロンやクリニックに着いたら、完全に日やけ止めクリームを落としてから施術を行います。できれば、脱毛サロンに行く際には、日やけ止めクリームは使わず、日傘などで紫外線対策をして下さい。
施術後、当日は日やけ止めクリームは塗らない方がよいでしょう。施術を受けた肌は非常に敏感になっているので、保湿クリームや脱毛サロン・クリニックが推奨するケア方法以外はしないほうが無難です。
脱毛が完全に完了するまでは日焼けに気をつけましょう。
脱毛が完全に完了していれば、肌がおちついた時点で日焼けをしても大丈夫です。でも、また1〜3ヶ月後に脱毛の施術予定があるとすれば、日焼けをすれば脱毛できなかったり、日焼けによる肌トラブルのせいで施術を断られたりすることもあり得ます。
日焼けをしてしまうと、完全に肌が元通りの状態になるには、3ヶ月程度かかると言われています。脱毛が完了するまでは、基本的にできるだけ日焼けをしないように気をつけるのがベストです。
日焼けしても脱毛をあきらめないで!
日焼けをしていても脱毛できるサロンはありますが、まだまだ全国的に見ると店舗数は少ないのが残念ですね。
それでも日焼けをしていても脱毛できるサロンがあるので、「日焼けしてるけど、スグに脱毛したい!」という人は、料金も安くて施術も早いラココ、痛みがほとんどないディオーネ、ストラッシュなどで脱毛の相談をして下さい。
日焼け肌でもOKの脱毛サロン
強い紫外線を避けられる秋から冬にかけてが、脱毛にはベストのシーズンです。次の夏はつるつる、すべすべの肌になって、色白で魅力倍増もよし、こんがり日焼けして健康的な美女になるもよし! 少し時間はかかるけれど、その後はむだ毛のお手入れも激減、肌の露出も自信をもつことができます。
日焼けしているからと脱毛をすっかりあきらめてしまうのではなく、施術をしてくれるサロンを探す、日焼けしていない部位から脱毛するなど、いろいろな方法で「つるすべ肌」をめざして下さいね。