誰でも簡単に自宅で脱毛出来て、ツルツルの肌を手軽に手に入れられるのがブラジリアンワックスの良いところ。
ですが、「やってみたいけど上手く出来るか不安」という人も少なくないですよね。
そこで今回は、足やワキ・VIOなど首から下ならどこでもセルフ脱毛できちゃうブラジリアンワックス脱毛のやり方やコツを伝授しちゃいます。しっかりマスターして全身ツルツルになっちゃいましょう!
ブラジリアンワックスって何?
ブラジリアンワックスとは、脱毛したい部分にワックスを塗ってシートを貼り付け、そのシートを剥がすことで脱毛する、という脱毛方法です。
欧米では昔から人気のある脱毛方法で、アメリカの人気ドラマ「SEX and the CITY」の中でブラジリアンワックス脱毛をしているシーンがあったことがきっかけとなって日本でも話題になり始めました。
ブラジリアンワックス脱毛は永久脱毛ではないので、しばらくすると毛は生えてきてしまいます。
しかし、それでも、毛根からムダ毛をスポッと取り除くので、一瞬でツルツルの肌になることができます。
簡単で瞬時にキレイに仕上がるのが最大の魅力です。
また、ブラジリアンワックス脱毛は色に反応させて脱毛するわけではないので、日焼けをした肌でも脱毛することができるのも魅力の一つです。
ブラジリアンワックスの効果
ブラジリアンワックス脱毛は即効性があり、2週間~3週間ほどキレイな肌の状態を保つことができます。「今すぐムダ毛を何とかしたい!」という時にはとても便利です。
また一時的な効果ではありますが、ムダ毛と一緒に古い角質もはがしてくれるので、肌がワントーン明るくなり、ツルツルでスベスベの状態に仕上がります。
また、ブラジリアンワックス脱毛では毛根から毛を抜いているので、次に生えてくる毛がカミソリで剃った時のような尖った断面にならずチクチクしないという効果があります。
また、何度か繰り返す事で徐々に毛が細くなるので、ムダ毛が全体的に薄くなったと感じるようになっていきます。
ブラジリアンワックス脱毛は自宅でもすることができますが、ブラジリアンワックス脱毛のサロンもあります。
必要なものは自分で揃えることができるのに、わざわざサロンに行ってブラジリアンワックス脱毛をする人がいるのはなぜなのでしょうか?
それぞれの場合のメリット・デメリットをまとめてみましたので、サロンとセルフで迷った時の参考にしてみてください。
サロンでのブラジリアンワックス脱毛
サロンでは、熟練したスタッフの手によってブラジリアンワックス脱毛をしてもらえます。サロンでブラジリアンワックス脱毛する際のメリットとデメリットを比べていきましょう。
サロンでするメリット
- 仕上がりのクオリティーに安心感がある
- 様々な部位が脱毛できる
- アンダーヘアーを思い通りの形に仕上げられる
セルフでは手の届かない部位や素人の技術ではできない部位の脱毛がキレイにできる、というところが最大のメリットです。
例えば、痛くて難しい粘膜部分のムダ毛も、サロンのスタッフの技術ではブラジリアンワックスで脱毛することができます。
また、目の周りや唇の際などの産毛のような毛質の細かい部位でも脱毛することができます。そして、アンダーヘアーを逆三角形やスクエア型など好みの形に仕上げてもらうこともできますよ。
サロンでするデメリット
- 費用が高い
- 恥ずかしい
- ブラジリアンワックス専門サロン自体が少ない
もちろんサロンによって異なりますが、VIOは一回平均5,000円~7,000円前後かかります。
ブラジリアンワックスは永久脱毛ではないので、定期的にサロンに通わなければいけなくなるため、その度にコストがかかり続けてしまいます。
他人に脱毛してもらうので、特にVIO脱毛は慣れていない人にとっては恥ずかしいかもしれませんね。そして何より、いざ決心を固めても、現時点ではブラジリアンワックス専門サロンが非常に少ないということが大きな難点です。
自宅でのブラジリアンワックス脱毛
それでは、一方で、自宅でのセルフでするブラジリアンワックス脱毛にはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
自宅でするメリット
- 費用が安い
- VIOもセルフ脱毛できるから恥ずかしくない
- いつでも思い立った時に脱毛できる
自宅でセルフでブラジリアンワックス脱毛をする場合は、市販ワックスを使ったとしても3,000円前後とかなり低コストで脱毛することができます。
もちろん誰からも見られることなく脱毛できるので、VIOも恥ずかしい想いをせずに脱毛することができます。また、自宅でセルフで脱毛するので、サロンの予約を取って予定を調整して出かけるという手間も一切必要ありませんね。
自宅でするデメリット
- 肌トラブルの危険性もある
- 技術的に脱毛できない部位もある
- 手作りワックスの場合は意外と時間がかかってしまう
ブラジリアンワックス脱毛は手軽にセルフでできるという反面で、正しい手順で脱毛しないと肌荒れの原因となってしまう可能性があります。
素人が自分でするので、肌の柔らかさや痛みの度合いによっては脱毛できない部位が出てくるでしょう。
また、格安で脱毛できるようにワックスを手作りして脱毛しようとすると所要時間は約1時間半となり、意外と時間がかかってしまいます。
自宅でブラジリアンワックス脱毛をする際には、手作りワックスと市販ワックスを選ぶこともできます。ワックスの種類には「水性」「油性」「ハード」の3つがあります。
手作りワックスと市販ワックスそれぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
手作りワックス
手作りワックスを使用する場合にはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
手作りワックスのメリット
- 費用が格安で済む
- 材料は食品だけなので安全
ワックスを手作りする場合には、自宅にある身近な材料で作ることができるため、材料費を格安で済ませることができます。
それに、砂糖などの食品を使用して作るので、万が一小さなお子さんが口にしてしまったとしても安心です。
手作りワックスのデメリット
- 作るのに手間がかかる
- 種類が選べず、肌に合わない場合もある
材料や作り方を見ただけでは簡単に作れそうに感じるのですが、実際にワックスを手作りしてみると、意外と手間がかかって難しいです。
油断してしまうと硬くなってしまって使えない状態になってしまうため、ちょうどいい粘度になるまで加熱しながら常に練り続けなければいけません。
また、食品を使用しているので基本的には安全なのですが、体質によっては肌が荒れてしまう人もいるので、パッチテストは必ず行ってください。
市販ワックス
一方で、市販ワックスを使用する場合にはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
市販ワックスのメリット
- 手間がかからない
- 「水性」「油性」「ハード」とワックスのタイプを選ぶことができる
市販ワックスには脱毛シートなども全てセットになっている商品が多いので、余計な手間をかけずに、お手軽にブラジリアンワックス脱毛をすることができます。
ワックスのタイプも3種類の中から選ぶことができます。油性タイプやハードタイプはより粘着力が強く脱毛力も高いので、毛が太く脱毛しにくいVIOなどにおすすめです。水性ワックスは失敗のリスクが少ないので初心者向けです。
市販ワックスのデメリット
- 種類を選び間違えると、肌に合わない場合もある
粘着力強いタイプのワックスは肌への負担が大きくなってしまうので、肌荒れの原因になってしまう可能性もあります。
体質・肌質や脱毛したい部位に合わせてワックスを購入してくださいね。
手作りワックスの代表的なものには、砂糖を使って作るシュガーワックスとハチミツを使って作るハニーワックスとの二種類があります。
今回はどのご家庭にもある砂糖を素材にしているシュガーワックスの作り方をご紹介します。
用意するもの
シュガーワックスを作る際に必要なのは以下のものになります。
- レモン2個分(レモン汁なら60cc)
- 砂糖2カップ(400cc)
- 水2カップ(400cc)
- ステンレス鍋またはホーロー鍋
- 木べら
- 密閉耐熱容器
砂糖を熱すると高温になるので、必ずステンレス鍋かホーロー鍋を用意しましょう。
レシピ
※レシピ詳細※
- 鍋に水と砂糖を入れて弱火で良く溶かします。丁寧にかき混ぜながら溶かすとキレイに溶けます。
- 砂糖が溶けたらレモン汁を入れて中火にし、沸騰したら弱火にします。強火は焦げてしまうので中火で沸騰させます。
- 弱火でかき混ぜながら10分程度煮詰めます。かき混ぜるのを止めてしまうとすぐ焦げてしまうので、混ぜ続けるのがポイントです。
- カラメルのように茶色くなり、ハチミツのようにトロトロになったら出来上がりです!煮詰めすぎると硬い飴状になってしまうので、少し緩いくらいで大丈夫です。
密閉耐熱容器に出来上がったシュガーワックスを入れ、蓋を閉めずに粗熱を取ります。鍋の中で冷めてしまうと固まって容器に移しづらくなってしまうので、出来上がったらすぐに容器に入れましょう。
ただし、出来上がったシュガーワックスはかなり高温なのでヤケドに注意してください。冷めたら脱毛に使用できます。余った分は冷蔵庫で保存するといいですよ。
手作りワックスの扱い方
耐熱容器に入れて冷蔵庫に保存しているシュガーワックスを使用する際は、まず湯煎をして人肌に温めます。
手作りしたシュガーワックスには保存料は使用していないので、長く保存できるわけではありません。冷蔵庫で約1ヶ月は保存しておくことができますので、なるべく早目に使い切るようにしましょう。
いよいよ、自宅でセルフでするブラジリアンワックス脱毛のやり方を説明していきます。各部位を脱毛する時のポイントやコツも教えちゃいますね。
用意するもの
自宅でブラジリアンワックス脱毛をする時に必要なのは以下のものになります。
- ワックス
- 脱毛シート
- スパチュラ
- ベビーパウダー
- ハサミ
- 保湿化粧水
スパチュラとはヘラのようなもので、ワックスを肌に塗るときに使います。スパチュラはマドラーやアイスについている木のへらで代用することができます。
また、脱毛シートがない場合には、薄い綿の布で代用することができますよ。ベビーパウダーはお肌に残っている水分や湿気を飛ばすために、ワックスを塗る前に少量使います。
基本的なやり方
※セルフ脱毛のやり方詳細※
- 脱毛したい部分のお肌をキレイに洗い、薄くベビーパウダーを塗ります。ベビーパウダーは付けすぎないように注意しましょう。また水分をしっかりと拭き取りましょう。
- 脱毛したい部分の毛の長さをハサミで1cm程に調節します。ムダ毛が短すぎるとワックスが絡みにくく、長過ぎると途中で切れやすいです。ワックスを絡ませやすいようにムダ毛の長さを1㎝程度に揃えるのがポイントです。
- ワックスをスパチュラで取り、脱毛したい部分に薄く均等になるように塗ります。一度に広範囲塗ろうとせずに、少しずつ丁寧に塗っていくのがポイントです。
- ワックスを塗った上から脱毛シートを乗せ密着させます。ギュギュっと上から抑えるとより密着して脱毛しやすくなります。
- 毛の流れと反対方向に脱毛シートを一気に剥がします。痛みが少なくて済むので、躊躇せずに思いっきり一気に剥がすこと。ためらってしまうと肌に負担がかかり、痛みも大きくなります。また、肌トラブルの原因にもなってしまうことがあります。
- 肌に残っているワックスを拭き取ります。続けて脱毛する場合は、濡れタオルで汚れを拭き取りベビーパウダーを薄く塗りましょう。肌にワックスや汗が残っていたり汗をかいていたりすると毛が抜けづらいです。
- 肌や毛穴のダメージを軽減するために、必ずクーリングしましょう。化粧水でしっかりと保湿することも大切です。
もし、途中で痛みが出てきてしまった場合は、保冷剤や冷やしたタオルなどでクーリングしましょう。脱毛直後は肌が敏感になっているので脱毛当日は湯船に浸かるのは避けましょう。
各部位でのポイントをアドバイス
続いて、痛みを少なくより上手にできるように各部位の特徴を踏まえてコツを詳しく紹介します。
脇
- 脇は皮膚がとても薄く痛みを感じやすいので注意が必要
- 細かくワックスを塗って小さい範囲で脱毛していくのがポイント
- 脇は炎症も起こりやすいので脱毛が終わったらワックスを洗い流すか、きれいに拭き取る
少しずつ脱毛していくことで痛みがかなり軽減されますよ。
脚
- 脚は広範囲でムダ毛が生えているので少しずつシートをずらしながら何度も脱毛するのがコツ
- 見えづらい部分は鏡で確認するのがポイント
ふくらはぎの裏など見えにくい場所は鏡を使って、ムダ毛が生えている場所や毛の流れを確認すると失敗しにくくなりますよ。
VIO
- 2㎝程度にアンダーヘアー予めカットしておく
- Vゾーン上部分から順番にサイドも脱毛していき全体の形を整えるのがコツ
- 皮膚をたるませないように伸ばしながら脱毛していくのがポイント
- Iゾーンは自分ではなかなかお手入れするのが難しい場所なので、しっかりと鏡でムダ毛が生えている場所や流れを確認するのがコツ
- Iラインの脱毛は床に座って足を大きく開いて手で皮膚を伸ばしながら、皮膚をたるませないように脱毛するのがポイント
VIOの脱毛は皮膚がたるんでしまい脱毛しにくい部位なのでしっかりと伸ばしながら脱毛することムダ毛が脱毛しやすくなります。
実際にブラジリアンワックス脱毛を体験した人の口コミを見てみましょう。
良い口コミ
ツルツルになったという意見や、思ったより痛くなく何回か繰り返していくうちに慣れたという人が多いようです。
悪い口コミ
脱毛シートを剥がす時の痛みが我慢できないという意見が多いようです。
自宅でのセルフのブラジリアンワックス脱毛は、やり方のコツを掴んで慣れてしまえば決して難しくありません。コツを掴めば痛みも気にならないほどに抑えられます。
自宅でできる永久脱毛とは言えないものの、思い立ったときに簡単に瞬時にムダ毛をキレイにでき、他の自己処理方法よりもツルツル肌が長持ちするのが本当に嬉しいですよね。
脱毛サロンや医療脱毛クリニックに通っている人にとっても、次の施術までの間にツルツルの肌で出かけたい時に利用できるブラジリアンワックスは便利だと思います。
手作りワックスは、料理をしているような気分になったり愛着がわいたりと楽しい気分にもなりますしね。正しい脱毛方法を身に付けることはもちろん、ワックスの保存方法にも気をつけ、快適な美肌ライフを楽しんでくださいね。
↓↓キレイモのお得な料金プラン教えます↓↓