全身脱毛って恥ずかしくない?
20歳 学生
全身脱毛に興味があるのですが、サロンのスタッフに裸を見られるのが恥ずかしいです。特にVIO…。
みんなは恥ずかしくないんですか?また、恥ずかしさを和らげるにはどうしたらいいですか?
全身脱毛への恥ずかしさは消えるはずです!
くーみん・31歳・会社員・脱毛サロンで全身脱毛を終了
こんにちは、元脱毛エステティシャンのくーみんと言います。
私自身も全身脱毛の経験があるので、『恥ずかしい』という気持ちはよく分かります!
最初は誰でも恥ずかしく感じます。特にデリケートゾーン(VIOライン)の脱毛は恥ずかしさが気になりますよね。
私が初めて全身脱毛およびデリケートゾーン脱毛したときも、とても恥ずかったのを覚えています。でも、恥ずかしかったのは最初だけ。2回目くらいからは恥ずかしさもなくなってきました。
そうは言っても、実際に体験してみないと『恥ずかしさ』に対するおそれは、なかなか消えないかも知れませんね。
そこで今回はあえて、元エステティシャンとしてスタッフ側の意見をお伝えします。『デリケートゾーンを見る側』がどう感じているのか、それを知ることで少しは恥ずかしさが軽減されるかも知れませんよ。
スタッフはお客様の体に対して個人的な感情をもっていません
きっと裸を見られるお客様も恥ずかしいと思いますが、女性同士であっても最初は見る方も抵抗があります。
しかし、私たちスタッフは日頃から女性のデリケートゾーンと対面することに慣れています。これはおそらくどこのサロンでも同じだと思いますが、スタッフ同士の体を使ってお互いに様々な箇所の脱毛研修を行います。
そんな毎日を過ごしていると、女性の裸体に対して何の抵抗も感情も持たなくなります。それがお客様であっても同じです。
例えば、あなたがスーパーで鶏肉を買ったとします。
料理するときに「この鶏肉は筋肉がしまっててカッコイイな!」とか「毛穴が小さくてなんて美しいんでしょう」とは思いませんよね。
少し、例えが悪かったかもしれませんが、スタッフ側にとってあなたはあくまでも施術をさせて頂くお客様であって、毛質や傷など施術に関わること以外は気にしていないものです。
また、私たち女性は他人のデリケートゾーンを見る機会がほとんどないために、自分の体に対してコンプレックスを持っています。
それは、多くの女性の共通点でもあると思います。しかし、今まで多くの女性を施術させていただいた私が思うところ、個人差はさほどありません。是非自信を持ってください。
恥ずかしさを感じさせないよう、サロン側も工夫しています
サロン側でもお客様ができるだけ快適に施術を受けられるように、様々な工夫をしています。
例えば、このような工夫があります。
- 他のお客様とは極力顔を合わせないお店のつくり
- 完全予約制
- 大きめのブランケットで裸を隠す
- すっぽりとかぶれるバスタオルを使って施術
- Vゾーンは紙ショーツなどを着用
- お客様にはアイマスクを使用していただくサロンも
不安も多々あるかと思いますが、多くの脱毛サロンは来店初日にカウンセリングを行いますので、その日にすぐ脱毛するわけではありません。
前もって不安に思うことや疑問には答えてもらえますのでご相談ください。
「恥ずかしい」というデメリットより、全身脱毛のメリットの方が大きい
全身脱毛のメリットは多々あります。
私自身も毛深い事がコンプレックスで子供の頃から男子にからかわれたり、肌が見えない服を好んで着ていました。
更に、Vゾーンに関しましても自己処理を試みました。しかし、Vゾーンというのは湿気や、皮膚が薄いことから毛嚢炎になるリスクが高いとしらずに、自分自身血豆のような毛嚢炎ができてしまいました。
それが脱毛を行うと毛穴も小さくなり色素沈着も薄くなり清潔感も増し、メリットがたくさんありました。
これらのメリットを考えると、恥ずかしいという気持ちを乗り越える事ができるはずです。
実際に脱毛にいらっしゃるお客様も、最初の一回目はやはりほとんどの方が恥ずかしそうにされますが、二回目以降になると「薄くなりました」と喜んでいただき、恥ずかしさにも慣れて楽しみにご来店されます。
Vゾーンの初めての脱毛のとき、どうしても恥ずかしいと思うようであれば、施術してくれているクリニックのスタッフが実はとんでもない剛毛だったと思ってみてください。
ここだけの話ですが、脱毛サロンで働くスタッフの多くは、毛深いことをコンプレックスに思っていた過去をもっている場合が多いです。ですから、お客様の気持ちがわかるはずです。
リラックスして、自分自身のために一歩踏み出してみてくださいね。